2011年4月7日木曜日

4月5日

4月5日は、久しぶりに背広を着た。昨日の農産品販売から帰ってきて、福島共同高等職業訓練校の入学式に出席した。3人の若者に、今回の被害の状況と、誰にも負けない技術を身につけることが何より自信を持って生きれること、その為にここでの3年間を大切にして欲しいと説明する。
終わらないうちに、あべ俊子先生から到着したとのTELが入る。すぐに戻って、福島南体育館へ案内し、避難している方々の実情を聞いていただく。
その間に私は、久しぶりにロータリーに出席し会員スピーチを行う。災害発生から今日までの感じた事、自分がやってきたことの一部を話させていただいた。久しぶりに半日、背広でいた。その後すぐに相馬にむかう。
八幡小学校(相馬市)で佐藤教頭先生の話を聞いた。6日は、文部科学委員会で馳浩先生が質問をするという。その為の現状把握は大切と真剣に質問し、対策を考えていた。さらに、北村茂男先生、あべ俊子先生、永岡桂子先生も、校長先生・教頭先生ともに質問し、しっかり小学校のことを考えて下さった。
相馬市長を訪問
救援物資を増量してから、現状を聞かせていただいた。現時点で相馬市のかかえている問題や、これからの復興に向けての考え方などしっかり聞いて協力することを約束する。
さらに物資を、頑張っている消防団へ(南相馬市
4tトラック2台の新鮮な野菜と食料を消防団に届けた。市には救援物資が沢山届くが、災害から1日も休まず頑張っている消防団には何も無くひたすら頑張っている姿を亀岡は見てきた。遺体捜索にも亀岡が激励してきたので、消防団の活動の素晴らしさ、縁の下の力持ち、まさに現在の南相馬市を実質支えてくれている。この努力に何かお手伝いをしたいと同期の北村先生・永岡先生にお願いし、さらに、あべ先生・馳先生が段取りして下さって4tトラック2台分の救援物資になった。長沢団長あいよって私達にとって新鮮な野菜はダイヤモンドより上のものであると涙を流さんばかりに喜んでくれた。団員らはチョコレート菓子があがってくるたびに、俺これが好きだったんだと大声をあげていた。本当に皆さんありがとう。そしてご苦労様。
さらに今日、私に農産物の販売状況が逐一報告が入った。
河村建夫先生が谷垣総裁とともにたくさん買いに来て下さった。さらにこの2日間で本当に多くの皆さんが買いに来てくれたり又はボランティアで手伝ってくれた。
 この企画を最初にしてくれた㈱フォーブスの井本一夫先輩、さらには会場設営から自らの秘書団を全部二日間出して応援して下さった松本文明先生、さらには二日間大きな声で苺を売ってくれた山際大志郎先生、力仕事が得意な藤田幹雄先生、宮下一郎先生、松本洋平先生、渡辺博道先生とともにJA市川の小原勉組合長はじめ5人の皆様方、各先生方が本当に頑張ってくれた。又東京事務所で働き続けてくれている石橋利香さんと娘のあゆみさん、石橋さんの親戚の小林みずきさん、達山会の大野靖明さん、八光硝子の藤原社長、亀田智之君さらに亀岡の同級生の中原孝子さんと姪子の靖子さん、そして葉山多恵子さんと娘さん、葉山さんの友達、早大野球部の後輩の小宮山悟君(元ロッテ投手)、斎藤慎太郎君、さらには達山会でずっとお手伝いしてくれている関電工の奥秋さん、大塚拓君の秘書など数えきれない多くの皆さんに手伝いをしていただいたそのおかげで、初日の利益53,065円、二日目の利益が72,760円と素晴らしい利益が出た。これは私の独断で生産者の皆さんに還元することに決め、買い取り価格を倍くらいにさせていただいた。もともと生産者の為に元気をつける為にこの販売を企画したので、東京の人達の本当にあたたかい心と、福島の野菜・果樹のおいしさを知っていただいたことも含め、感謝の気持ちを込めて生産者に還元したい。そのことを事後承諾で理解していただければと思います。皆さん本当にありがとうございました。心から心から感謝申し上げます。募金の集計はこれからさせていただきます。

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